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12月8・9日、「手作りの会」販売会に参加(八王子)

10年以上も前、新宿のなるほど展でカードポーチを購入されたご婦人が、「主人の分がボロボロになったので」と今回あらたに1個購入された。なるほど展の歴史の長さに驚くと同時に、このポーチを10年以上も愛用してくださっていたことに感動した。
2日目は私の住んでいる地域の餅つき大会があってお手伝いに出なければならなくなり、売り場に立つことが出来なくなった。急遽、発明仲間で「千草編み」という編み機を考案された方にピンチピッターとして販売会にでて頂いた。
1枚のマフラーが帽子やネックウオーマーに変身する優れもの。毛糸も暖かいしとても軽く使いやすい。
手作り品の販売会に来られる方々は、とても目が肥えていらっしゃる方達なので、これは良く売れたようだ。
身代わりをお願いした私はホッと一安心。
今年の失敗(私はおちょこちょいなので)を深く反省して、来年はしっかりした営業をしたい。

「都内で用事を済ませての帰り道」
電車から降りた私は、手に持っていたリュックを背中に背負うため、片方の肩に紐をかけてから他の肩にもかけようと手を後ろに回して肩ひもを探したが、どうも手にうまく引っかからない。
突然誰かが私のリュックの肩ひもを引っ張って肩に掛けてくれた。
思わず振り向いたら、全く知らないご婦人がニッコリ。
「有難うございます」というと「お互い様ですから」と言ってどこかに行ってしまわれた。
「小さな親切」それが私を幸せにしてくれた。