· 

自動運転バスの実証実験

2月8日寒さにめげず梅があちらこちら咲き始めた。

自宅にいる時は、昼食後1時間ばかり散歩を心がけているが、この頃は梅の花見を兼ねて散歩コースを決めている。

防寒着を着ることもなく北風の中花びらを精いっぱい開いている様は「元気だな~。」と思わずこちらも元気を貰う。

 

寒さで葉を落とした大木が、天に向かって枝を勇ましく伸ばしている様にも感動する。

あの枝を全て切り落としたら、何トンの重さになるのだろうと考えると、支えている主幹はなんと逞しいことかと思う。

日々自然に癒され、力を補給している私である。

 

2月13日から多摩ニュータウンで自動運転バスの実証実験がスタートした。(7日間程の期間限定)

希望者は試乗できると聞いたので出発地点まで出向いて乗せてもらった。

GPSを利用して運転しているそうだが、街路樹等によってGPSが受信できない場所では、道路に埋めた磁気により位置を把握して走行するのだそうだ。磁気は従来の線路の役目をしているようだ。

GPSといい、磁気といいだんだん目に見えないものの力で便利になっていく。

安全に走るこのバスに試乗させて頂いたにもかかわらず、今でも近い将来自動運転バスが普通に走っているなんて想像できないのは私の頭が固いせいなのか?